場所；沖縄県西表島
3月14日
今日は西表を離れる日。素晴らしく晴れ渡っている。ふっいつもこんなもんさ・・・。浦内の土産物屋で土産物を買い、そこのお店のおばさんに薦めてもらった大見謝川の展望台へ行く。よく晴れているので眺めもいい。そうか、こんな風景だったのね・・。雨ばかりの風景を見続けていたぼくには新鮮な風景だった。しかし、ふと下を見ればいい川ではないですか。離島特有の渓流〜中流〜河口という河川の構成である。そこでは羽のはえたタイプのタイワンシマアメンボを逃がす、という失態は演じたもののヤエヤマコオナガミズスマシを採集し、最後にちょっとボーナスがあったような感じだ。
大原港では船を待つ間ぶらぶらする。そこでなんとバスの運ちゃんがオオコウモリをバス洗浄用のジェット水流で打ち落とす、という衝撃のシーンを目撃する。いいのかな・・ちょっとかわいそうな気がしなくもない。
大見謝川
やがて船は出港し、西表を離れる。雨ばっかでろくな採集もできなかった。それなのに、また来たいなあと思ってる自分がほんとおもしろい。この欲望はいつまで続くのだろうか。この日は"フェリーよなくに"の待合所で一夜を明かす。
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