華麗なる復活劇・与那国の章
期間;22000年3月1日〜3月15日
場所;沖縄県与那国島


3月4日
朝8時のバスで空港へ。しかし空港に一番近いバス停から空港まではかなり距離がありきつい。でも歩く。多少高くついたが何とか飛行機で与那国島に到着することができた。キャンプ地は去年と同じく比川だが、そこまでのバスは1時間ほどないので空港周辺で散策。そこらのトタンをひっくり返したらマダラサソリが出てきた。が、想像以上にゲジに近かった。うーむ・・・。ちょっとがっかり。

バスは久部良で止まるのでどうせなら"ゆきさんちのカレー"を食べに行くことにしてわざわざ降りた。しかし・・・思い出したくもないが、なんと休みであった。そしてその期間は3/3〜3/9と書いてある。われわれが滞在するのは3/4〜3/9である。もはや嫌がらせとしか思えずカレーマニア・バブーン氏は放心状態で倒れ込んだ。うう泣きたいっす。比川に行くバスは夕方までないので西崎に行くことにした。西崎とはもちろん、日本最西端である。オキナワコアオハナムグリなどを採集し、日本最西端を味わう。crassaは日本で一番西にはえている(と思われる)スミレを採集し(彼は植物班そしてスミレとネコを愛する男である)喜んでいた。ふと振り向くときっちゅ氏も最西端のシダを物色していた(彼も植物班そしてシダと○○○を愛する男である)。

最西端
日本最西端での記念撮影。

まだ時間があるので久部良の浜におりたち浜で採集する。しかしカメムシの仲間しかいない。crassaはここでも能力を発揮。サキシマスベトカゲを捕獲してきた。うーむ去年は見つけきらんかったものをいとも簡単に・・。眠くなったので浜で少し寝た。

夕方ようやくバスが来て比川へ向かう。無事比川に着き、去年とは違い堤防の内側にテントを張る。しかし、なんとトイレの水が出ない。まじっすか・・もういや・・。水をもらおうと近くの公民館に行ってみたが人はおらず(生け垣にヨナグニアカアシカタゾウムシはいたけど)、次に山水荘という旅館兼売店に行き事の次第を説明すると、家の水つかっていいよ、との返事。ほんと助かりました。ありがとうございました。ふえ〜〜どうにか水を確保し無事夕食(レトルト)を作ることができた。

夜近くの田んぼを散策する。コガタノゲンゴロウが泳いでおり、いきなりゲット。やりぃ。田んぼを照らすと巨大なオオウナギが泳いでいる。なんか変な感じだ・・・。テントに戻ったとこでcrassaが堤防のつなぎ目の間から顔を出していたブラーミニメクラヘビを捕まえてきた。おー初めて見た。よく見ると舌がちろちろ出ておりヘビということがわかるが、跳ねたり跳んだりとにかく速い。はっきり言って不気味・・・。


サキシマヌマガエル。っていうやつかな・・



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