雨が神を呼ぶ時
期間;'04,5,17〜5,19
場所;沖縄県西表島


IRIOMOTE!!!のっけからテンションの上がる名前である。今回、湿地帯の貴公子おいかわ丸は大学の同期でオオウナギを研究しているKOTETSU氏のサンプリングお手伝いとしてこの島にやってきた。まあ、本来サンプリング補助というものはかなりの報酬を伴うものであるのだが、今回の報酬は“サンプリング補助の後、残って自由に遊んでいい権利”である。・・なんという好条件の待遇なのであろうか。一応最終日にはオオウナギ用秘密トラップの回収という任務があるのだが、それまでの3日間は自由にしていいとの話である。また、“サンプリング(つまり研究目的)のために来島している”ので今回はR大学の某施設を正式に利用する権利まで頂いてしまった。素晴らしい。素晴らしいではないか。実はワタシは西表島に来たのは秋と春のみで、5月(もう初夏ともいえる)に来たことはないのである。時期が違えば獲物も違う!!今回の目的は、未だ落としていないヤエヤマセスジ&チビセスジ、そして石垣島で原記載以来記録されていない(でも採った人はいるらしいが・・)という幻のヒメドロムシ、Grouvellinus babai satoiである。G・B・S!G・B・S!!期待は高まるばかり。西表島へゴーだ。ごーー。



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