伝説の始まり〜沖縄本島〜
期間;2002年3月7日〜11日
場所;沖縄県沖縄本島


3月11日
なんと沖縄本島も今日が最終日である。早いもの。昨日は野生生物保護センターの駐車場で寝たのだが、朝7時過ぎ、早くも出発。半分寝ぼけていたがクレイジーバーダー氏は極めて元気である。すごいっす。バーダー氏の案内で中城の方の水田地帯に向かう。ゲンゴロウの微小種もいくつか採れたし、鳥も特に珍しいという程ではなかったようであるが(というかバーダー氏のレベルに到達すれば珍しい鳥などほとんどないでしょう・・)色々見れて楽しめた。昼食はなんと、中城港の食堂でバーダー氏におごっていただいて、罵武運斎ともども感謝感激である。2000円のパラオ(イセエビのウニソースがけ、ブダイの味噌汁、白身の刺身)が異常においしかった。そういえばファミリーマートでしか食べてなかったんだった・・。

午後は近々埋め立てが始まるという干潟へ向かう。ここはヤマトウシオグモがいるらしいのだが、残念ながら埋め立てられてしまうそうだ。鳥も多いらしくバーダー氏も残念そうである。たしかに、この広大な干潟をあっさりと埋め立ててしまうのは・・勿体ない気がする。遠くでは篭脱けのフラミンゴがぽつんと一羽遠くを見ていた。さて、残念ながらヤマトウシオグモは採集できなかったが、午後2時となり、バーダー氏ともお別れである。厚くお礼を言って那覇へと戻る。


干潟でクモを探すクレイジーバーダー氏と罵武運斎(右)

那覇までは高速道路を使用した。高速があるとはさすが沖縄本島である。無事レンタカーを返して今回の沖縄の旅は終了である。憧れのシャア専用マツモムシにも出会えたし、リュウキュウオオイチモンジシマゲンゴロウも採れたし、コマツモムシ類もかなり集まったし・・と、かなり成功である。ぜひまた来たい。まだまだポイントは無限じゃあ!!ということで晴れ晴れとした気分で九州に帰還・・・ではなく、ここで罵武運斎と別れて、今度は単身、奄美大島行きのフェリー・ニューあかつきに乗り込む貴公子であった。さあ、沖縄本島では予定以上の成果を挙げた貴公子、奄美でも一暴れしてやりますかね・・・ハッハッハッ・・



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