華麗なる復活劇・与那国の章 |
期間;22000年3月1日〜3月15日 場所;沖縄県与那国島 3月6日 朝、バブーンと共にトラップ回収に行く。ななんとヒメフチトリゲンゴロウが2頭かかっておりもう笑いが止まらない。いったん比川に戻り再びバブーンと南牧場へ。今日は小型種を中心に狙うぞ〜〜。ツヤコツブやタマケシ、タイワンセスジ、オオマルケシなどの小型ゲンゴロウ類、微小ガムシ類が採集できた。農作業中のおじさんに声をかけられしばし会話。ヘビの話なんかをした。 バブーンと話し合い、午後は山の方に行くことにした。キボシカミキリを拾いつつ道を行く。しかしへばったぼくはもうもどろーぜーとか言いはじめバブーン氏は困っていたようだったが、もうちょっと行ってみましょう、ってことで先へ行く。すると、なんと池を発見。あー池じゃー水じゃーと突然どこかからパワーが降り注いできて、ぼくは池で採集をはじめてしまった。バブーン氏ももはや呆れ果てどっかへ行ってしまった。ごめん。 しかし、この池はっきり言ってすごかったのです。まあとにかくヒメフチトリが採れすぎたので放流してしまいました。あんな巨大なゲンゴロウをタコどりしたのは生まれてはじめて。もちろん、「池にお帰り」なんてしたこともない。まさに生きてて良かった瞬間を体験した。この世に生まれてきて良かった・・。ほどなくバブーンも戻ってきたので比川に戻った。 夜はもはや必要のなくなったトラップを回収に南牧場に向かう。ヤシガニいないかなーと言ったらヤシガニが現れた。この島はどうしてこんなに期待に答えてくれるのだろうか?そしてトラップを引き上げたらまたヒメフチトリが入っていた。うーん図鑑では珍品なのだが、ここでは普通種なのか・・・もはやダイヤの価値がわからない状態でありました。 突如現れたヤシガニと遊ぶおいかわ丸&バブーン |
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