場所；鹿児島県奄美大島
8月20日
がんがんに晴れている。タシロヤモリがいると言う、古仁屋に下見に行こうということで出発。途中住用川のマングローブ林を見に行く。結構すごい。駐車場のとこでオキナワトカゲ(オオシマトカゲ)を目撃。ずいぶんと大きく、重量感にあふれている。ここではこの他にリュウキュウアオヘビやキノボリトカゲも見られた。ところで、リュウキュウアオヘビってすごいきれいなヘビだと僕は思うんですが、みなさんはどうですか？撫で回して遊んでいたが手がヘビ臭くなった。でもこれも・・・うーんすうぃーと・・・
リュウキュウアオヘビくん。おとなしいのね。
昼過ぎに古仁屋に着く。昼飯を、"みちしお"(だったっけ?)という小さな食堂で食べた。豚骨定食はとてもうまかった。ここで夜の活動の前に銭湯へ行きたいという話になり、銭湯を探す。しかし、どこもしまっている。名瀬でも休みで意地になり北部の赤木名まで行ってしまった。ここでは超ゴージャスな銭湯(町営?)を発見し、極上の時を過ごした。
暗くなってきたが、いまさら古仁屋までいけないしぃ(←計画性なし･バカ)・・ということで長雲峠の方に行こうと言う話になり、とりあえず途中にあっためんくいラーメンでラーメンを食い、出発した。(ちなみにここのおねーさんが美人だと僕は思った。はい、どうでもいいっすね・・)。そういえば、今回この合宿に参加した人は無口な人ばかりで食事中はまるで葬式である。ぼくはこれがおかしかったのだが、店の人はどう思ったんだろうか？もうシーーーンッ・・・って感じなんだよね・・ほんとに。
さて、時間的に長雲峠は無理ってことで三茶峠から秋名に抜ける林道を通ったのだが、結果的にこれは成功だった。林道に入る少し前の道で自販機に来ているコガネムシを物色していたら、バブーン氏がアマミアオガエルをみつけた。両手のひらに収まるほどの大きい個体で、いやーグリーンな感じがとってもファンキーだった。さらに林道では、偶然目に入ったリュウキュウカジカガエルに車を止めた所、わきに水溜まりがあり、そこを覗いたら今回の超目玉の一つ、オットンガエルが鎮座していたのだ。うお〜〜〜久々に吠えちゃったよ。なんて不気味なカエルなんだ・・・目玉がガラス玉のようだ。バブーン氏が写真を撮ったら水の中に逃げ込んでしまった。その他にシリケンイモリもたくさん浮いていて、なんでこんな汚い水溜まりにって感じなんだけど、とにかくラッキー。その場所を離れる前にもう一度その水溜まりを覗いたら、オットンくんは顔を出していた。ういやつ。
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