炸裂〜奄美大島〜
期間;2002年3月12日〜16日
場所;鹿児島県奄美大島


3月12日
朝4時、沖縄本島発のニューあかつきが奄美大島名瀬港に入港した。まだあたりは薄暗い。レンタカー屋があくまで時間があるので、待合所で標本の整理を開始。7時半になったのでマツダレンタリースに向かう。明日からは先輩方と動くので、今日は24時間のみ軽自動車を借りる。

まずは島北部に向かう。ここにはかなりいけている池があるという。ITOKO氏に言われたとおり、道を進んでいくとなるほど大変わかりにくいとこだが、池がある。見た感じホテイアオイに覆われているが、水質も超良いという感じではなく、それほどよさげでもないが、まあ時期も早いし、とりあえずやってみよう。がしゃがしゃぁ・・結果的に、この池は凄い池でした。採れる種類はそれほど多くないが、ヒメフチトリゲンゴロウとトビイロゲンゴロウがものすごくたくさんいる。タコどれ過ぎて困るので4頭ずつキープし後は放流。イヤー幸先いいですがな。ひゃひゃ。


ヒメフチトリ(大)&トビイロ(小)

昼飯を食べて、沖縄本島では今一だった海の昆虫を探しに笠利町の海岸へ向かう。今回は干潮の時間も計算済みである。フッさすが貴公子。しかし探せども目的のサンゴアメンボ、サンゴチビドロムシの姿は無く、ただケシウミアメンボのみである。こんなん佐賀でも採れるわっヴォケがぁっっ!!!とケシウミアメンボ(体長2ミリ)に叫んでも空しいだけである。自分の実力不足を思い知らされる。 潮も満ちてきたので(空しさも満ちてきたので)今度は島北西部の水田地帯に行ってみる。こちらはコガタノゲンゴロウをはじめ、予想通り色々と採れて楽しめた。まあ今日は下見みたいなもんだからこんなもんで良かろう。はじめに行った池にフチトリ狙いのトラップを仕掛け、さらに赤木名のふれ愛の郷という素敵な温泉に行き、優雅に汚れと疲れを落とした。ということで池に戻り、車の中で寝る。


イテテテ・・オオシマトカゲでした。




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