炸裂〜奄美大島〜
期間;2002年3月12日〜16日
場所;鹿児島県奄美大島


3月15日
今日はでで氏が用事があるとのことで、午前中はHENTAI氏とよさげな水田を探して回る。ITOKO氏に良かったと教えられた水田地帯にやや迷ったが到着。まずはオキナワスジゲンゴロウ1♂をゲット。しかしイモリはいるものの、微小種は意外にいない。少し奥にあった水田脇の小さな池が良さそうなので、二人ですくってみる。と、HENTAI氏はチビコツブゲンゴロウをゲット!!おおさすが!!(氏は変態度も屈指なものがあるが、蟲の知識・採集技術とも現役生研昆虫班最強の偉大なお方である)。そこでがんばってやってみるとチビマルケシゲンゴロウが採れた。これもレアな種である。うーむスバラシイ・・。しかしとても個体数は少なく、結局私はチビマルケシ1頭に加え、チビコツブ2頭に終わった。


チビマルケシ、チビコツブのいた池

午後になり、用事の済んだでで氏を乗せて、これまたITOKO氏に教わった秘密の湿地帯に向かう。車を止めてやや歩かなければならないのが大変だが、ほどなく到着。奄美をフィールドにしていたでで氏もここは来たこと無いなーと驚きの様子である。さて、早速戦闘開始である。ここは微小種が大変多く、奄美意外では珍品と言われるナガチビゲンゴロウをはじめ、チャマダラチビゲンゴロウ、サビモンマルチビゲンゴロウが極めて多産し、フィばった。祭りだワショーイ!!3種とも2〜3ミリの微小種なため、キンギョアミが大活躍である。HENTAI氏ともども大満足でこの湿地を後にする。

この日の夜は採集した標本の整理に追われ、疲れもあったので結局外には出ずにさっさと寝た。いやーしかし、増えた増えた。



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