蟲で彩られた夜明け〜西表島〜
期間;2001年9月26日〜10月2日
場所;沖縄県西表島


9月29日

今日はなんと晴れ渡っている。この日はマックに任せてトンボ採集日とする。最終目的地は昨日いった仲間川林道である。途中で微小なゲンゴロウを狙うものの、ろくな水溜りがなくコマルケシゲンゴロウくらいであった。ただ、ある水路で生まれて初めてタナゴモドキの婚姻色バリバリの個体を採集し、大変感激する。こんなに綺麗なサカナだったとは…持って帰る道具もなかったので放流した。

午後は仲間川林道付近で初日にすくった池に行ってみる。マックはオオメトンボを採集できたようだが、筆者にはたいして獲物はなかった。夕方になる前に黄昏飛翔をするヤンマ類を狙いに仲間川林道の奥へと向かう。そこでは昨日出会ったトンボ屋さんや(この日はタイワンヒグラシの素晴らしさについて語って下さったが)、3CCDのデジタルビデオキャメラ(マック談;キャノンだァ・・)を担いだトンボ屋さん(映像屋ですね)などがいらしゃった。うーんこんなとこになんでこんなに人がいるのだ…。

さて、マックの方はというと無事目的のイシガキヤンマを採集することができ大満足のようである。その後林道の出口で上述のトンボ屋2名とマックの3者面談が日が暮れるまで(いや暮れた後も)延々と続いたのであった。…無論ゲンゴロウ屋のおいかわ丸には日本語であることすら定かではなかった…。


タイワンカブトムシ強い。うーむ・・。




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