華麗なる復活劇・石垣の章〜石垣島〜 |
期間;2000年3月1日〜3月15日 場所;沖縄県石垣島 3月2日 朝おきて、石垣市内へ買い出しに行く。そういえば鬼軍曹crassaは朝からいきなりサキシマスベトカゲをゲットして早速やらせ写真を撮っていた。その後石垣島最高峰のオモト岳へ向かった。何故か天気は快晴になっており、我々の普段からの行いのよさを感じた。青い空、緑のサトウキビ畑・・うーん南国・・。オモト岳は自然度も高くなかなか良い雰囲気なのだが、何故か昆虫はあまりおらず、ミツギリゾウムシやタイワンシマアメンボ位しか採れなかった。その代わり両爬は結構見れてまず入り口の沼の付近でヤエヤマハラブチガエルを見ることができた、が、早い・・逃がしてしまった。頂上付近では鬼軍曹crassaがイシガキトカゲをゲット。結局今回のこの旅行では彼の採集能力の高さを見せ付けられることとなる。なぜ君は植物班なんだ!!そういえば山頂ではきっちゅ氏がシダを採取したのだが、その時クモが付着していた。バブーン氏に見せた所彼は発狂してクモのみゲット、シダを投げ棄てるという暴挙にでてかなりの反感をかっていたのを付け加えておく。みなさんも注意しよう。 さて、帰りの途中のドラム缶?のような水溜まりには泡状の卵塊を発見。おそらくヤエヤマアオガエルのものと思われる。さらに帰りには昼寝中のサキシマカナヘビも見ることができた。サキシマカナヘビは最も見たかったものの一つで、大きくはなかったけどその美しい体色はもうほんとスバラシイの一言です。それにしてもにぶい・・・。さらに登山道ではアイフィンガーガエルのベイビーも発見。 サキシマカナヘビ(撮影バブーン) 帰りにすっかり日の暮れた道路を走っていると、路上に何やら長いものが!!ヘビかっ!?車を止めて見に行くとそれはベルトであった・・。ごめんみんな・・。でもふと気付くと回りは一面の田んぼでカエルの大合唱である。どうも米原のキャンプ場のあたりのようだ。ついでなので散策してみる。するとそこでは流れのない用水路や、田んぼの中でヒメアマガエルの産卵が行われていた。包接していた雌雄が水面上でふるふると震え、パッと水中に潜った瞬間少量の卵塊を産んでいた。いやー珍しいものみたかも、とみんなで喜んでいたらその近くでは放出された卵塊をミナミイシガメ(ヤエヤマイシガメ)が片っ端から食っていた。自然界ってのは相変わらずわかりやすいね・・・・。 |
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