場所；長崎県対馬<
9月14日
対馬は福岡からはたったの4時間ちょっとで着く。ということで前夜は港近くの橋の下にテントを立てて寝たのだが、人がやたらに通ってうるさく、元祖鬼軍曹氏はややご立腹のようであった。
頼んでおいたレンタカーも無事到着したので、手続きを済ませてすぐに出発。元祖鬼軍曹氏によれば豊玉町の方に以前良い湿地があったという。そこでその湿地を目指す。そこはハス田なのだが、よく見るとヒルムシロなどが生い茂り、なるほどかなりいい環境である。早速すくってみることにする。するとなんとイネネクイハムシが採れた。ううむ最近筆者はネクイハムシを集め出したので、非常にうれしい。この他にもコオイムシ、タイコウチなどが採れてかなり満足した。
次に各地をちょこちょこ採集しながら回り、モミの樹液ではネブトクワガタ等も初めて採集することができた。元祖鬼軍曹氏はクワガタも専門である。「夏にくればネブトたこどれやねぇ・・」この台詞が耳をついて離れない。ちなみに9月はネブトには遅すぎるようである。最後にツシマカブリモドキを狙うトラップを仕掛けるべく峰町K林道へと向かう。元祖鬼軍曹氏によればここが一番良いだろうとのことであった。ということで、ここに罵武運斎と共に約40個のトラップを仕掛ける。採れるかな。
トラップを仕掛け終わり、上県町椋梨のバードウォッチング公園にて宿泊することに。ここではテントを張るまでもなく建物の中で寝させてもらった。カギなどは普段からかかっていないのでしょうか？周辺には巨大な対馬アマガエルが多数のさばっていらっしゃった。ほんとデカイです。
夜間は当然ライト周り。棹崎公園では時期はずれのオオシロカミキリが採れてラッキー！！！ 初日としては大成果をあげ眠りにつく。
その湿地。
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